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2018年11月12日月曜日

ホウライカントリークラブ 2018.11.11/12号

骨盤の角度

結局、骨盤の左右のバランスに原因があるように思われる。

骨盤と背骨の角度、骨盤に対する落ち込み具合に影響される様に思われる。背骨が骨盤へ沈み込むように乗っていると、自由度が失われる。ある程度、上へ伸びている事で自由度を確保できる。浮上している感じ。人間の骨格、筋肉は重力に逆らって上に伸びる、上に上がるようになっていると考える方が安定するように感じる。そういう構造を持っているのではないか。

直腸の角度、アフリカ人とアジア人の骨盤の角度、前傾骨盤と直立骨盤の違いなど。これが人種の違いか、それとも山岳、丘陵、平原など環境への適用かは知らない。筋肉量や狩猟方法によっても適応が変わるだろう。

これらは、歩き方にも影響するはずで、どのような環境であるから、どの筋肉を主体に使うか、その歩き方はどのような環境によく適応したものか、住環境が簡単に変わる現代では意識しないといけないのかも知れぬ。

姿勢も変わるはずである。

腿裏と表のどちらを使用するか、太腿の表側の筋肉を主に使うのは足を持ち上げる方法だろう。おそらく山岳を上り下りするのに適用している。足場が悪い場所にも適している。後ろに蹴り出す歩き方は平原や草原などを歩くのに適しているだろうと思われる。

このような違いは、環境から起きるし、文化によっても形成される。それがゴルフのスイングに影響しないはずがない。

2016年8月7日日曜日

練習場より 2016.08.07号 - T字の深さ

二点間を結ぶ時に、ゴルフクラブの長さが何に影響するかと言えば、深さだと思う。

T字型のゼンマイがあるとする。肩と背骨でT字型となって左右に回転する仕組みだ。この時、背骨を中心にねじれが発生するが、これは右から左にクラブが軌道するためである。

ここで重要な事はねじれの力がスイングのパワーの源泉ではない、という事だ。クラブに力を与えるためには加速するための移動距離が必要であり、その距離は左右の移動することで発生させるしかない。

これがクラブの長さを決定的する。その時、Tの縦の長さにも影響を与えるはずである。ねじりの中心がどこにあるかは、クラブの長さによって決定される。

このT時の下がどこにあるかと言えば、体の中に納まるとは限らない。ドライバーになると、体よりもっと下に位置する。アプローチならもっと上にある。

深さとはこのT時の縦軸の長さの事である。

いずれにしろ、腰あたりにTが刺さっていて、上半身はそこに支えられて動いている。腰骨でそれを支え、その上でバランスを取っているようである。

もし、腰骨が支えていなければ、上半身の方が腰骨にへばりつくしかない。そうするためには背中の筋肉でそれを行うことになる。ずっと緊張していなければならない。

当然ながら、これは肩こりの原因のひとつになる。腰に上半身がへばりついているためには24時間ずっと緊張していなければならないからだ。

そうではなく、乗っている状態にすれば、バランスが取るためだけに筋肉は弛緩することができる。バランスが崩れた時には緊張し、そうでないときは弛緩していればいい。

これは重力をどう使うかという話でもある。重力を上手に使うならば、上に載せておく方が効率的である。しかし、それには重心を高くして、バランスが崩れやすいリスクがある。

このバランスの崩れやすさはスイングに影響しないはずがない。T時の縦棒を動かさないよう意識することが重要な所以である。スイングの時はT時の縦棒を決して動かさないくらいの気持ちの方が良いようだ。

2011年12月8日木曜日

練習場より 2011/12/08 - ランボーと骨盤

見つけた
何を、スイングを
体と一体となるスイングが

手首の角度も
左腕のスムーズさも
それらの原点である骨盤を
スイングの真理よ、かたく守れ

ゴルフの神の同意から
月並みなスイングの場所から
お前は解放されて
飛んでゆくんだ・・・

(間違いは星の数だけあるだろう)

というわけで何度も何度も見つけては消し、消しては見つけるのがスイングというものです。これまで書いてきたことが全て間違いとは言えないのだけれど他の考えに吸収されたりその過程で重複したものもあります。

今回僕が見つけたのはスイングの中心点の動きです。

この動きが全ての 80% を支えているように思えます。安定性、パワーを生み出すのにこの動きが重要と思えます。ある場所の位置とか力の入れ方よりももっと大切なもの、「動き」というものがあるのです。

ある場所を動きの中心として全てが回るという感じになります。これをスイングの天動説と呼んでもらっても構いません。

しかしこれを言葉で説明するのは難しい。強いて言えばそれはスイング中の加速を支える力のようなものです。トップを作る時に体の重心は右側に掛かります。このとき右膝は左膝よりも体の前に出ます。ダウンスイングにより重心は右側から左側に移りますが、このとき体を回してパワーを作るのではないのです。

体の表層にある筋肉を使っても大したパワーは出ません。それは最初の始動の時に使う力です。雰囲気として、右に乗っている力が、左側に移る感じなのです。だけど体重や重心を移す力を使っているのではないのです。

右の骨盤から左の骨盤に移す感じなのです、右足が出ているのが引っ込んで左足が出るという感じなのです、右鼠蹊(そけい)部から左鼠蹊部に移るという感じなのです。

これが全てのスイングで共通する運動の原理みたいに感じられます。腰を入れるとはこの事か、と思います。けれど、腰じゃないんですよね、骨盤の中の動きです。骨盤の中で力が右から左に当たるという感じなのです。何となくですけど大腰筋を使うという感じです。

回転でも捻転でもなく、移動、というのが感覚としては近いです。それが体の中で行われる感じ。この移動が安定に貢献する理由は、ダウンスイングからヒットするまで体幹が安定しているからです。

スイング中の力が全て、骨盤の上に乗っているのです。だから安定する。安定すればパワーが付く。今まではここが不安定だったのです。不安定だからパワーが逃げて行く。力が逃げればバランスが崩れます。ダウン中の力を支えられればスイングは加速します。しっかりと固定されているので上半身が少しくらい乱れても影響されません。

骨盤の中で動くという感じですが、スイングの最期の方は、左側の骨盤に乗る感じになります。右から左側へ移すという感じで、左骨盤の内側に当たってそこで完了するのです。左骨盤に乗る、という体の動きは、自転車に乗れるようになるのと同じくらい自然に体が覚えるべきエッセンスじゃないかと思われます。どうして今まであんな不安定さの中でスイングが出来ていたのか不思議な気がします。

まあ次のゴルフではみんなびっくりするでしょう。そのスイングの代わり様に!! そして僕のスコアにね!!!(←これはウソ)

この動きが面白くてそれを体に覚えさせたくて楽しい練習場通いですよ。

2011年6月10日金曜日

練習場より 2011/06/10 - トップ

トップの形成はスィングの静から動に切り替わる重要な点である。

スィングの目的はボールを打つ事であるからトップはその目的のための手段に過ぎない。だが、ボールを飛ばすという物理的現象のために、トップもまた物理的な、そして身体的な制約を受けるのは自明だ。津波の射流が位置エネルギーから運動エネルギーに変わり威力をあげるのと同じでゴルフでもトップにある位置エネルギーをスイングの運動エネルギーに変えるのである。

津波もゴルフのスイングも、畢竟プロレスのブレンバスターなのである。

さて、トップの形成では、左腕と右腕を一体にクラブを左上に持ち上げる。このとき悪い癖で右腕の肘が大きく"くの字"型になり上の方に張り出す形になる場合がある。これは悪い形であって、右脇が空いた形になるという事は、トップ位置にあるクラブの方向に影響する。右肘を張っているのは、主としてクラブフェースの向きが悪い事を示す。肘は地面を指すのが腋も締まって良いと思う。

トップ位置にあるクラブフェースは、感覚的には上を向いており、シャフトとヘッドの重心の位置関係において「シャフトの後ろにヘッドの重心がある」でなければならない。

次に重要なのが、トップ位置を形成した時に、体の重心は左足によって右に流れるのを止められていなければならない。これも大切で、イメージとしては右足に体幹が載っているというか、支えられているというか、うん、受け止められているという感覚だ。

トップは右側への重心移動だがこれを右足が受け止めている状態である。その結果、体の重心はスタンスを取った両足の内側にある。以前、トップを形成した時にスイングの中心となるスイングポイントがあると言う話しをした。これを従来は、肩甲骨の右上くらいと位置付けたが、右足が受け止めた位置に訂正する。これは意識の持ちようなので個人差もあるし絶対に正しいというものではないのだが。

トップの位置からスイングが発射されるのだが、この時にシャフトの後ろ側にあるヘッドの重心は回転して前側にくる。この動きは余りに早いので意識して操作する領域にはない。どちらかと言えば両腕が体と離れない様にして、体のすぐ近くを腕が通るような感覚でスィングする。

この切り替えし以降のスイングに入ってからの動作については、現在探求中であるが、少なくとも腕が力んでいる状態は宜しくはない。

さて、来週のコースに向けて、ゴルフスィングの探求はこれからも続くのである。

2011年3月4日金曜日

練習場より 2011/03/04 - これが失敗の原因、すべては左腰にあった

スイングの時にトップの位置を形作る。意識は腕の位置、肩の位置にあるのが普通だ。しかし本当に重要なのは左腰である。ダウンスイングを始めた時の左腰の動きがスイングを乱れさす主要な原因になるからだ。

クラブヘッドが動き出した時に若し左腰が動くと、それは直接的に腕の通り道の邪魔になる。邪魔をするのでクラブ軌道を変える。肩の位置が落ちる、右足の膝が伸びる、腰が大きく左に開く、などスイングを乱す原因は幾つもあるが畢竟、左腰が、原因はどうであれ、最終的には邪魔をする。

そこで、左腰がスイング、特に右腕との関係で邪魔にならないように意識する。これが右腕のスムーズさに繋がるのだが、そういう意識をしてスイングしてみる。と、どうもいいらしい・・・

ただいま、これを検証中ですので結果は、後日を待たれよ。

2008年4月1日火曜日

練習場より 2008/04/01 - ヤジロベエ理論

ヒトにも四本足の頃の記憶が残っているだろう。
知らぬ間にその記憶が顔を出すこともある。

ヒトの姿勢は4本足の動物とは異なる。
4つ足で安定性を得るのとは対象的にバランスを崩しながら歩行するヒトは二つの腕の自由さを得た。
そのおかげでゴルフも出来るようになった。

ヒトは二足歩行に於いてどのような姿勢が良いか、という疑問は日本人が明治時代に歩き方を大きく変えたように時代や地域によって異なる。勿論、4本足の動物とでさえ共通点も共通しない点を多くある。

だが、ここに一つの個人的な回答をするならばそれを次のように答える。

骨盤を円錐の台としてその下に二本の足が伸びて支え、その台の上には上半身がやじろべえのように載っている。

上半身は、やじろべえのようにゆらゆらとする。
その支点は、丹田辺りに置く。
丹田の位置を意識すれば軽く力が入るが、その状態にして置けば自然と上半身の力が抜ける。

さて、飛ばそうと緊張すれば、この状態は失われ上半身を力む。
力めば上半身の自由な動きが邪魔される。
何故なら上半身のあちこちで筋肉が緊張状態になれば体の動きに対してブレーキとして働くからである。

例えば、力の向かう方向に肩が残っていればその肩の存在のため力は行きたい方向を迂回しなければならない。この迂回により力は分散されるであろう。余計な力が残っていればそれが動きを引いたり押したりする。

新しいゴルフスィングは、如何にクラブヘッドに力を伝えるかを考察する。
力とはヘッドスピードと言い換える事が出来るから、力を与えるとはヘッドスピードを上げる事を意味する。
体の筋肉を如何に使えばヘッドスピードが向上するのか?
どう振り抜けばヘッドスピードを向上させるのか?
クラブと体の関係を体による力の加算として表現する。

力をクラブに与える、ヘッドスピードを向上する、これだけでは単純なミスを生じる。
力を与えようとすれば、重い物を持ち上げるイメージで力む。
この力みが体を縛る。
体は力を与えようとして筋肉を収縮させ解放しないため色んな箇所でブレーキとなる事に気付かないといけない。

力を加算しようとしても無駄だ。
その力はブレーキの役目しか果たしていない。
スィングの最初に与えられたスピードを減速させ、自由な動きの邪魔をする。

4つのポイントがある。
一、スィングでは丹田に意識をもち、上半身を自由にする事。
二、大きく振りぬく事。
三、肩の回転で右肩が下を通るようにする事。
四、手の位置は、最初に構えたところを通過するようにする事。

スィングの動きとはヘッドの回転であるが、右から降りてきたクラブヘッドは目の前を通って左側に抜けてゆく。この時、左肩がその軌道を邪魔するとヘッドの動きは減速する。両手で棒を振るよりも片手で振るほうがスピードは早いはずである。ただし、片手では重いものを振り回せない。

だから、ゴルフは両手でスイングする、だが、肩はあらゆる点でクラブヘッドの動きに対してブレーキとなる。ヘッドの動きに対して邪魔な位置あったり、余計な筋肉の緊張がクラブを引いたり、押したりする。

上半身を自由な状態にしてバランスを崩せば、その事で自由な動きを得ることができる。
特に両肩の動きが自由になれば、邪魔にならないように力の方向に応じて自由に逃げてくれるようになる。

肩の力を完全に抜くためには、いわゆる丹田を重心として意識する事、が重要だと思っている。

トレーニングは非常に簡単である。
歩くだけのトレーニングだ。
丹田に意識をもち上半身を自由にする。上半身が自由に左右に揺れるようならそれでよい。その自由さのまま肩をまわしてみる。

これが僕のスィング論である。
これが正しいかどうかなど知らないし、興味もない。