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2018年10月21日日曜日

練習場より 2018.10.21号 - グリップ

構えた時、左腕とゴルフクラブは一直線上にはない。スイング中もグリップを頂点として角度が変わる。トップ位置での角度がそのままインパクトはしない。これが三次元空間(x,y,z)で変化するのでイメージは難しい。

これは手首の角度として意識されるであろう。トップの位置での角度はボールに当たる前には元に戻っていなければならない。インパクトする瞬間に最大の反力を受けるが、スイングはこれに負ける事なく加速されなければならない。

インパクトが終わって、初めて運動エネルギーは解放されるのが望ましい。力の解放はボールが飛んで行った後になるので、インパクトした瞬間はクラブは加速中である。インパクトで失うエネルギーをこの加速が抑え込むので、そうするからボールは遠くへ飛ぶ。その後にエネルギーの供給は消失し、減速、停止というアクションでフィニッシュに至る。

そうなるにはインパクトまでにスイングが完了するのがよい。イメージでは、インパクトする地点までにはエネルギーの供給はすべて完了しているイメージで、この時、土台となる下半身は安定させておき、スイングの一切によって動じないようにする。もし動けば力が分散して逃げてゆく。逆に言えば、体がきちんと立っている状態であれば、クラブの長さに応じたスイング幅も見当がつく。スイングが原則する区間もクラブの長さによってイメージできる。

テニスのサーブはラケットを90度回転させる。サーブを打つ時は最初からラケットを斜めに持つ。サーブにおける人間の関節、筋肉の構造上、そうしておかないとインパクト時にラケットの面がずれる。この一件奇妙だが、インパクト時に必要なこの動きは、他のスポーツでもあるはずである。これになじみが薄いのはメジャーなスポーツが野球で、バットが円形だからだろう。

ゴルフのスイングもどちらかと言えばテニスのラケットと同じである。人間の思い込みの形と実際のスイングは随分と違うはずだ。だから、ここはこうしておかないと実際にはうまく動かないよ、というようなコツがたくさんある。

そういう物理的、生理学的な要請に屈するのがスポーツの楽しさだろう。

2015年9月11日金曜日

練習場より 2015.09.11号 - グリップ

グリップはクラブと人間の唯一の接点であるから極めて重要である。しかし、人間の手は個人差も大きくまたクセもあるものだから一概に"こう"とは言えない。しかし大きくふたつの持ち方があることは確かのようである。

これまで左第二指の基節骨部にマメができていた。これはスイングでクラブが当たるからだが、これが改善されなかった理由がやっと分かった。

その原因は、クラブを第二指、第三指を中心に握っていたからである。クラブを手の平、手相の知能線、感情線を中心に握っていたのである。

これを改善する。

第二指、第三指ではなくて、手の小指側を使う。詰まり、第三、第四、第五指を中心に握るようにする。そうすると、手の平ではなく、手の平と指でクラブを握るようになる。これによって親指でクラブを上から抑えるのもなくなった。

手の平は平べったい。腕は完全な円柱ではない。親指と小指の方向に広がった楕円柱である。

人間の筋肉は緊張していると固定されて動き難くなる。クラブを、第一、第二指を中心に握った場合と、第三指~五指で握っている場合では、固定される場所が変わるため、腕の動きもその影響を受ける。

具体的に言うならば、指に力を入れた側が腕も固定される。

親指と人差し指で輪を作り指に強く力を入れると、手首を回す、折るなどをした時、親指側(腕の内側)を軸にして運動する。

逆に小指側に力を入れたときは、腕の外側が固定化され、そこを軸にして動く。

○小指側(尺骨神経系)×親指側(正中神経系)

手は主にふたつの神経系統で動いている。親指から中指までの正中神経と、薬指と小指の尺骨神経である。グリップは尺骨神経系を使って握る。

ではコッキングやリストターンなど腕の動きが多く必要とされる。どちらを軸に腕が回転するかはこの動きの時にとても大きく影響するだろう。

小指側を軸とした方が、スイングはスムーズになるようだ。それだけでなく、腕がきちんと下を通り、畳み込みもスムーズである。また右腕の一体感も良くなったと感じる。

2014年11月16日日曜日

練習場より 2014.11.16号 - もっと右に深く

どうやらグリップで左腕が浅かったようである。左手の親指と人差し指が作る V 字が右肩を向くのなら、グリップは手首をもっと右に回すべきだった様である。

恐らく違和感があるはずである。グリップを変えればスイング全体に影響を与えるからである。そしてその違和感をなくすにはスイングの方を変えるしかない。

スイングの中にグリップがあると言うより、グリップがスイングを規定している。スイングに違和感があるなら、グリップがスイングと合っていない可能性がある。逆に言えばスイングを変えれば新しいグリップを受け入れられる可能性がある。

グリップで違和感がないようにするには、スイングの方を見直すか、スイングに合ったグリップを探す、という事であろうか。

2014年11月13日木曜日

練習場より 2014.10.13号 - 手首を小指側に曲げると腕は伸びる

グリップを変えた理由はばね指であった。指を痛めるのはスイングがおかしいからである。根拠はないがそう確信している。

インターロッキンググリップに戻した。すると左人差し指にマメができて潰れてしまう。シャフトがおかしな形で指と擦れてに違いない。

とあるサイトによればグリップの基本は次の形である。人それぞれの骨格や長さなどにより違いはあるとしても。

  • グリップした時に左手の人差し指と親指の間の V 字が右肩を向く
  • 右手のそれは右肩を向く

【ゴルフ】韓国代表監督が伝授する「正しいグリップの握り方」

さてスイング、指に無理な負担を与えているのはスイングのどの時か。恐らくインパクトからフィニッシュまでのクラブが方向転換する時、減速をする時だと思う。この時にクラブが指に当たって方向転換をしているのだと思われる。

ゆっくりと振ってみる。クラブはどのような動きをするだろうか。クラブの動く方向に人差し指がないのはどういう動きの時かを探してみる。

するとインパクト時に手の角度を変えてみればいいのではないかと気付いた。ボールのインパクト時には手首を小指側に折る、親指側を伸ばす、そうすることで人差し指と親指の間をクラブが抜けていくのではないか、と思ったのである。

手首を伸ばせば、腕も伸びる。これは肩から腕までが最も長い (伸びた) 状態になる。手を伸ばして人差し指と親指の間の V 字部分をクラブが通るようにする。ここならばクラブと当たるものがない。別の言い方をすれば、手の甲の向きを意識するものかも知れない。

それから注意してスイングをしている内に不思議な現象に気付いた。スイングが全く変わってきた。左腕を伸ばすという事が、クラブの軌道も、打つ時の感覚も変えたのである。それは、斯くある以上は斯くあるべし、という自然さを伴った変化であった。

更には気付く。もっとも腕を伸ばす場所はボールと当たる瞬間ではない。脳が信号を出すのに 0.02 秒が必要だと言う。その分の差だけ前もって始めなければならない。でなければ実際の物理動作に間に合わない。意識的にはボールに当たる前には伸ばしきっているつもりでないと、クラブのスピードに追いつけないのである。

腕を伸ばす事に注意すれば次に体幹が左右に動かなくなる。左右に動かすと腕を伸ばせないからだ。

こうして腕の伸ばし方にフォーカスしたスイングを始めると、体の下側をクラブが通らないといけないし、体の直ぐ近くを軌道にする必要が出てくる。また左肩から手までを伸ばしきるには左肩が動いてはできない。手が伸びると左手の上を右手が抜けやすくなる。これは右手が左手を追い抜くタイミングとも一致するだろう。

バネ指になってから軽く握って、軽く振ろうとする。今まで固く握りすぎていたのかも知れない。スイングもゆっくりとなる。しかしゴルフたるもの、思いっきり振った、という満足感がなくて、何のアマチュアであろうか。それでスコアも目指す、そういう自己満足が欲しいのである。

するとバネ指は更に悪化するかも知れない。そうならないと僕は考えを改めないのであろうか。これを愚か者と呼ぶのであろうか。

2014年11月9日日曜日

練習場より 2014.11.09号 - 傷めないグリップ

グリップを変えたのは指にマメがよく出来るからであってベースボールグリップはその解決策であった。その結果、今度はバネ指になってしまった。

こうなると原因はひとつしかない。スイング中の手の動きがおかしい。少なくともクラブの動きに対して指に余計な圧力が掛かっている。フィニッシュに向かいクラブが減速したり軌道を変える時に指で受けていると思われる。

指がそれらの力を受けているという事は、力を減速させたり、方向を変えたりする時の障害物になっていることでもある。

それは今のスイングでは力を上手に逃がしていないという事も意味する。

いずれにしろベースボールグリップは止める。

グリップを軽く包み込むように持つ。クラブをゆっくりと振ってみる。どこで余計な力が指に掛かっているのか。

すると左肩を十分に開いていない事が分かった。開きが弱いために指がクッションとしてスイングの力を受け止めていた。

更にはスイング中の手とクラブの角度、クラブの動きがどのように方向転換しているのか。

この辺りが上手くないために指に余計な力が掛かっているのだと思われる。

これが今週の課題である。

2013年10月16日水曜日

練習場より 2013.10.16号 - 右腕の力みと緊張とテンションと

グリップをベースボールに変えてから調子がいい。

もちろん調子がいいから結果もいい訳ではない。

だが色々な発見があって面白い。

グリップには一体感も重要だが本人に合っているかどうかも重要だ。

プロの様な深刻な一打で争うのなら、グリップひとつも経験的にも論理的にも突き詰める必要があるし、それがL吉なものだろう。

だがこちらはアマチュア。

アマチュアの強さは気に入ったら、非論理的でも宗教的でも好んで使える所にある。

スイングでは左腕はパワーを与える重要な役割を持っている。

だからと言ってスイングの間中、ずうっと左腕の筋肉が緊張していればいいものではない。

力みを取る事と筋肉の緊張をほどく事は違う。

力を抜くとは緊張はさせておくが緊張はさせない状態だ。

どうも人間はボディービルダーのような状態がパワーが入っている状態と勘違いするので困る。

スイングでは動の左腕に対して、静の右腕である。

左腕からは緊張を外に追い出す。

左腕には力が入っていないように感じらる方が十分にパワーは与えられる。

一方の右腕は左腕の軌道が外れないように監視する役割がある。少しだてテンションを持っている方がいい。

右腕がテンションは、背中の筋肉で行うようだ。腕の筋肉ではない。

右腕を操る筋肉は腰の方から背中までの筋肉が参加しているわけだ。

これがテンションの正体だとすると、恐らく、腰から下の筋肉にも影響を与えているはずだ。

右腕のテンションが左腕が軌道を外れようとした時に防ぐ。

テンションとは、リラックスした状態であり、力が抜けた状態でもある。

縮まったバネではない、伸び切ったバネでもない。

少しだけ余裕のある糸のようなもので、ピンと張ろうとしたら直ぐに応力を返すいう感じだ。

この右腕が参加してくるとフィニッシュが決まり始める。

右腕が軌道を作るからだ。

そして右腕が参加するとスイングは首から右肩の間が中心になるようだ。

左に動き過ぎるのがガードされるらしい。

2013年10月8日火曜日

練習場より 2013.10.08号 - ベースボールグリップ

グリップを変えた。

インターロックグリップはやめた。

ではオーバーラッピングかと言えば違う。

これらは、手が小さい人、指が短い人にはお奨めできない。

というわけで採用されたのがベースボールグリップだ。

ものの本によれば左右の一体感に欠けるため方向性に難あり、とある。

そうかもしれない。

だが一体感がないからこそ、左右の腕の役割に気付けるとも言える。

力を伝える左腕。

インパクト後に左腕の軌道を変えフィニッシュの形へとガイドする右腕。

インパクトを終え左腕が左側に突入した時に

右腕がテコの力でクラブに働きかけフォロースルーの形を作る。

これがないと左腕は軌道を変えられない。

この働きを両腕の一体感で自動化するのがインターロックグリップなら、

ばらばらにしておいて意識しやすいのがベースボールグリップとも言える。

意識をすれば安定性は欠く。

だからフォロースルーを意識の上に載せておかないと上手く行かない。

首と右肩が左に突っ込み過ぎないような意識もいる。

この辺りは好き好きだけれども、

ベースボールグリップは一度試しておく価値はある。

2013年1月21日月曜日

練習場より 2013.01.21号 - 掌のグリップ

グリップについてようやく発見ができた。

グリップとはゴルフクラブを握る事をいうが、この時にギュッと握ってはいけない。女の子の手と同じだ。軽くスイングした時に、クラブが遠心力で外側に伸びるのが感じられる、くらいに握るのがよい。

そのためには、手のひらの底 (掌底) で挟み込むくらいがいい。指はグリップを軽く抱え込むくらいだ。スイングはこの抜けそうになるのを感じるくらいがいい。

トップの時にグリップが強くなるようなら、オーバートップと言える。トップのし過ぎだ。テイクバックはその前に終わるべきだ。このとき、右肩が体の中心から右方向に動かないように。右肩と右胸の間にスイングの中心があると感じられるように。

グリップを軽く握ると、クラブのしなりも活用できてくる。またクラブの軌道を無理矢理変えるような扱いができない。軽く握っているので軌道を自然に任せるしかなく、強引の蛙が出てこない。だから方向性も安定しやすくなる。

軽く握るといっても指の方に意識があり過ぎると固く握りしめてしまうので、左右の掌底だけで支えるくらいの気持ちの方がよいようだ。

さて今週末のゴルフでは、このスイングを試してくる。それができるのに十分の初コースである。

雪よ、雨よ、風よ、決して降るな、吹くな。

2012年11月12日月曜日

練習場より 2012.11.12 - クリップ

ドライバーdriverを打ち込むと左人差し指index fingerの第三関節(基節骨)proximal phalange外側に水ぶくれblisterが出来ていた。

打ち方がおかしいのか、手首wrist角度angleがおかしいのか、と悩んでいた。

ここに水ぶくれが出来るのは打ち方として正しくない、とだけは確信convictionしていた。

練習場で手首の角度を意識したり、ゆっくりと振ってみたりしながら、水ぶくれが出来る理由を探してみた。

そしてユリーカi found it見つけた。

僕はスイングの時に左手の親指thumbでクラブを押さえ付けていたのだ。

打つ瞬間momentに親指で人差し指のほうへクラブを押し付けていた。

これはインパクトimpactの瞬間にしっかり握ろうという意識がどっかにあったのだと思われる。

親指がクラブを押せばスイングの軌道traceは変わるだろうし手首の角度も変わるであろう。

スイングの不安定さはグリップgripにも問題がある。

あるサイトによれば中指middle fingerから小指pinkyプレッシャーポイントPressure Pointを作るのが基本と言われている。

しかし手の構造structure障害obstructionを除けば誰もが同じでも大きさも長さみんな違う。

僕の場合は、指ではなくクラブを掌底palm-heelで包み込むように改善してみた。

スイング中に親指には力を入れないよう意識した。

手のひらpalmへの意識を強め指の力は無くした。

そうするとスイングが非常に良くなった。

水ぶくれも出来ない。


更にスイングで重要な場所が他にもある。

それが右側横腹the sideである。

トップを作ったら側腹はひねられたtwist形になる。

この捻った形がボールの飛翔する方向を決める。

ここが左右に揺れ動いたらスイングにならない。

横腹のすぐ近くを腕が通るrun alongようにスイングする。

横腹がスイングのエンジンengineであるとも言える。

スイングで捻ると言うのは体全体を捻る事ではなく、正しくは横腹を捻る。

体幹trunk背骨spinal column中心に捻転するのではない。

側腹の動きだけを見れば捻られたのではなく収縮contractionしたのである。

たぶん、僕は上手くなったと思う。

そんな気がする今週末weekendのゴルフ。