2011年9月2日金曜日

練習場より 2011.09.02 - ソール

ゴルフクラブのヘッドはロフト角を持っている。そしてヘッドの中央付近に重心がある。クラブヘッドの上と下、クラウンとソールは違うものである。スイングはボールにソールを先に入れる。ソールがクラウンよりも前を走るように流す。

意識し過ぎると過剰な動きになって悪影響を及ぼす。しっかりと止めておくべきものをもっと動かした方がより飛ぶんじゃないかと考えるのは、高速で走っている車のタイヤを更に前に押し出せばもっとスピードが出るんじゃないかと考えるのに似ている。しっかりとタイヤが固定されているから車はスピードを出せるのであってスイングにも固定されるべき体の部分がある。テコの支点が動けば力が発揮できないのと同じようにスイングでも動かない方がよい場所がある。

ゴルフのスイングとは、実は、体を動かさない、という事を知るものなのだ。

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