2015年11月1日日曜日

練習場より 2015.11.01号 - 左肩と腕の連動

打ちっぱなしに行ったら、左手の指が痛くなった。第二から第五までの先端全部。

これは腱を痛めたのか、それとも筋肉痛か、今は見分けがつかない。けれど、当日ではなく次の日も痛いので、筋肉痛だろう。その可能性が高い。

ついでに頭も痛いのだけれど、これも肩こりに起因するのか、寒さで風邪をひいたのか。もう暫く経過観察である。しかし、今朝は起きれなかったので、風邪だろう。その可能性が高い。

さて、ゴルフである。

前回、左肩と腕が一直線になるタイミングがあるという発見をした。これは力のベクトルがある点で一致するという事である。

当たる少し前、腕がもう右足を通ろうとしている時に起きるようである。そのとき、足も体幹も腕も丸で一直線になるかのような、原子が一斉に同じ方向を向くことで磁力が生み出されるように、体の筋肉も同じ方向に一斉に向く感じである。

別の言い方をするならスイングバイである。体幹を惑星とすれば、腕は衛星である。体幹を周って重力加速を得る。もちろん体幹の重力が実際に加速を生み出すわけではない。これは単なるイメージ。体の回りを通って離れてゆくイメージ。その軌道がスイングバイに類似しているだろうというイメージ。

だけれどもイメージだけでは足りない。イメージだけではスイングへのフィードバックが足りない。

そこで別のイメージも探し出す。フィードバックできる何か。

スイングの途中までは、肩が腕の回転軸として固定されている。右足を通過する頃に、固定は解除される。すると肩が抜け、スイングは更なる加速が可能になるという感じ。肩が抜けるとは、簡単に言えば肩が後ろに引かれる事だ。

スタンスでは肩は正面を向いている。フィニッシュでは左側を向いている。向きが変わるためには運動が必須である。それはどのタイミングで発生するのか。肩を引く動きは腕を通じてクラブに伝わるので、連動が悪ければ横回転(フック、スライス)を与えてしまう。

どのタイミングが最適かと問われても説明は難しい。ただ肩の解除を解いた後ならば問題はないようである。それどころかスイングの威力が増大するようでもある。

だが、このフィーリングを伝えるにはまだ不十分である。さらなる検証を期待せよ。

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