フロント 9 はニュースタイルスイングでトライしたが十分な結果とは言えない。
それでも満足のいく結果ではあった。手ごたえは悪くなく、結果の悪いショット、ミスショットはあっても、スイングとして不満なものはなかった。
結果によりそのスイングを見るのではなく、トップ、打ち出しまでに不満が無ければ、成功したスイングと見做さなければならない。と言うのもトップから始動を開始してしまえばそれ以降にスイングを修正するなど不可能に近いからだ。
だからスイングというのは最初の思いきりが大切でスイングの途中で疑問が浮かんだとしてもそれを良い方向に変えられる事などめったにない。そういうスイングはミススイングになってしまうものである。だから例えミススイングだとしても被害が小さいスイングを目指す。その点ではボールは良く右に曲がった(スライス)が許容の範囲に収まったと思う。
その証拠として一つとしてボールを無くしていない。今回、K がゴルフ用具一式を持って来なかった事により色々な発見があった。
特にパターが上手くいかないとゴルフは詰まらないそうである。それで行けば私のゴルフなど詰まらない典型であろう。パターのミスで面白くない、と思った事など一度もない。
ここがパターの結果によく表れているんだろうと思われる。詰まりパターを面白いと思えるようにならない限りゴルフのスコアは向上しない、という事だ。
つらつら思い浮かべれば羊飼いたちがいきなりドライバーで石を打っていたはずがない。ゴルフはまずは木の棒で石を転がす所から始まったのだ。パターこそがゴルフ発祥の神髄と言える。そこから次第に距離が伸びたのは道具の開発以外に理由はない。未だに R&A がボールに自然石しか許さなければゴルフはパターゴルフと変わらないものであったろう。
でバック 9 である。二つのホールで 20 も献上してしてしまった。これはもう推して知るべし。何かが違う、コースと練習場では何かが違うのだ。
その違いについて、二日後の練習場で知る事になる。この日は未だその違いについて何も分かってはいなかったのだ。
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