この本にはだいたい次のような事が書いてある。
- ティショットは厚いインパクトを意識する
- パターではボールを鉛と思って打つ
紹介
実はプロゴルファーは、アマチュアゴルファーよりも簡単な打ち方をしている。
ドライバーでの飛ばしから、アプローチ、パット、メンタルコントロールまで、
常にやさしい打ち方、やさしい状況作りを考えている。
それは、たとえば次のようなものだ。
◎ティショットは「直角インパクト」でドロ~ンと飛ばす
◎アプローチは「さばき」を使ってピンに寄せる
◎バンカーからは「目玉焼き打法」で簡単に脱出する
◎パッティングは「ボールが鉛できている」と思って打つ
◎緊張する場面で打つときは「意識しない深呼吸」を使う
――etc.
こうした打ち方は、いわばプロが現場で培ってきたもの。
トーナメントの現場では、難しいことをすればミスをしやすくなり勝てなくなるので、
プロゴルファーは常に簡単に打つことを考えているわけだ。
本書は、こうした「プロの現場」で使われているコツを取り上げた。
理論派として知られる著者による選りすぐりのコツの数々を、
わかりやすい解説とともに伝授する。
ティショットではボールに垂直に当たる事を意識する。ボールに垂直に当てるのは小手先でクラブを操作して出来るものではない。だからスイングとして作らなければならない。
ボールに垂直に当たる方が飛ぶのは道理だ。それだけパワーがロスすることなくボールに伝わっているからだ。もし垂直でなければボールは滑った事になる。
滑った以上はパワーが逃げたはずである。その逃げた分だけパワーは落ちる。もちろん無回転では空気の影響を受けて飛ばない。
これは納得である。
更にはボールの重さを意識しろとある。「鉛球と思って打て」と言われたら何か分かるような気がする。ボールを軽いとは思わない。
これも納得である。
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