2010年7月6日火曜日

練習場より 2010/07/06 - おしり

おしりの穴というものがある。

これの使い道にも色々ある。それなりの人生を歩んできた方なら、使い方の二つや三つ、四つや五つくらい思いつくだろう。

さて今日からその一つにゴルフのスィングを加えていただきたい。

スィングする時にもおしりは非常に大切なのだ。

以前、ゴルフクラブの重心とスィングの方向の関係が大切である事を述べたが、このような物理特性というのは人の体の側にもある。

人の体には腕を振りやすい方向というものがある。腕を右から左に振るのに体の下を通るのと横を通るのでは動かしやすさが異なる。これは、人体の骨格、関節、筋肉による特性である。

おしりの穴を締めると下半身の動きにある程度の制限を与えることが出来る。これも人体の特性である。これにより、腰が動き過ぎるのを防ぎ、股関節を固定化する事が出来る。

(あくまで個人の感想であり、効果・効能を保障するものではありません)

股関節が固定化すればショットは安定する。

スタンスでは、まずボールに対してクラブを構える。ボールとクラブの位置から地面に対して斜めの円状の軌道がスィング軌道である。この円状の範囲をスィングすればダフリは起きない。

クラブをトップの位置に持ち上げる時にクラブが次に動く方向が確定する。そのクラブの方向が、腕と体幹の角度を決める。その角度が腕を一番振りやすい角度になっていればエネルギーロスの少ない効率的なスイングとなるはずである。

クラブの長さによって腕と体幹の関係も変わり角度も一定とは言えない。この角度、ダフることなく最高速を期待できるスィングのトップを決める重要な要件だ。

スイングの時、おしりの穴は締まっているか?

もしそうしていれば、スィングでミスしてもあまり大けがにはならないはずだ。股関節の締まりが解けると、ボールの飛び先は予測不能となる。

スィングで一番重要なのは方向性である。距離はその次だ。良いスィングとはミスしてもケガが少ないものを言う。少なくとも、僕はそう思う。

さて定例会直前の現在の最新最高スィングをここに公開した。定例会メンバー諸君には覚悟を求めたい。これまでの実績から、今の俺、上手いんだぜ、と威張れっても信用しないであろうが、まあ驚け。定例会では結果をお見せするとしよう。

岡田 JAPAN だって結果を残したのは追い込まれてからである。たぶんだが、俺だって!

0 件のコメント:

コメントを投稿