2009年6月9日火曜日

練習場より 2009/06/09 - クラブのパワーは体の力を凌駕する

練習を続けて半年になり候。その間、いろいろな気づきこれあり候。されど道すすみ過ぐれば崖に落ちることあり。

ゴルフの練習を半年も続けていれば上手くなったと思うでしょう?そう、二週間前までは自分でも上手くなったと自負していましたYo。But、Bad。

ゴルフスィングでは、ゴルフクラブが巨大なエネルギーをボールに伝えます。この巨大なエネルギーは、人間の体が生み出すものですが、クラブヘッドがボールに与えるエネルギーは人間が筋肉で出す事の出来る力を遙かに凌駕しています。これは筋肉が出した以上の運動をクラブヘッドが行っているという事になります。

例えば、弓矢を放つものは、弦を引きますが、最後に指から離します。最後まで弦を持ったまま弓矢を放つものはいません。これは、弦が戻る時に出る速さや力は人間の持つ力を遥かに凌駕しているからなのです。弓であれば弦が持つ収縮する力とか、ゴルフクラブであれば、ヘッドの重さと向心力、あと重力とかが人間の力を遥かに超えた加速を与えているのです。

さて、バックスィングの基礎は、背中と右腕にありと思い込み、右腕の肩甲骨を開くようにしてトップの形を作ってみたのですがが、これが非常にしっくりして打ちやすいと感じています。所がこのトップだとボールがとにかく左に曲がる。次のコースでは、おそらくドボンだ。池にも山にもドボンする。まず、間違いない。何かがおかしい。

あと4日で矯正できなければ。

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