どれだけの気付きがあろうと、それに意識を集中すると上手くいかない。唯ひとつの真理があってそれでスイングが成功するものでもない。
- 右膝が伸びきっては良いスイングにならない
- 左側の背中が起き上がっては良いスイングにならない
など、気付きは幾らか思い付くのだが、どれもこれもスイングの過程であって一部であって全て貫くとは言えない。
ひとつの気付きがスイングに占める割合は 5% も占めないだろう。だが、それを意識し過ぎて 5% であるものが 10% や 20% になると、そのスイングは崩れる。
難しい話だ。
バランスという単純な結論に向かう。更に言えば力むなという結論に辿り着く。
スイングの成功率をあげるのは単純だ。力んで失敗したとすれば 50% となる所を、例え失敗したとしても力まなければ 80% 程度に抑えてくれるだろう。余計な力はスイングの軌道を邪魔し、それが連鎖反応して次々に軌道を邪魔する。
もうコースに行く日が近付いている。今のスイングでどこまで通用するかを試される日が近付いている。その日を、やるだけの事はやったという気持ちで挑みたいものである。
例え頭が言葉を忘れても、体が思い出してくれるだろうと信じて。
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