2014年3月3日月曜日

練習場より 2014.03.03号 - 左腕の軌跡

Q:トップに違和感を覚えます。どうすればよいでしょうか?

A:スタンスを取った時に両腕が前側に覆い被さっている可能性があります。猫背ぎみになっていないでしょうか?

上から覆い被さり過ぎたスタンスだと両腕が閉じ過ぎてしまいます。もう少し両腕の間を開き、体の脇(サイド)に置く事を意識します。そうすると自然と上体が起き上がり上から被さらなくなるでしょう。

また重心がどこにあるかを確認します。つま先すぎませんか。どこに置くのが理想かは人によって違いますが、前過ぎる可能性があります。

Q:スイングで動く筋肉は胸でしょうか、背中でしょうか?

A:肩甲骨にある筋肉を意識すべきか、大胸筋を意識するかは、よくわかりません。練習場でどちらも試してみるのか良いと思います。

Q:クラブはボールに対してどうなるのが理想でしょうか?

A:理想とは追求するものであり到達するものではありません。クラブを構えた時に、フェースが少し開きスライス気味になるのが良いか、少し立ててフック気味になるのが良いかを選ぶことはできます。どちらが良いかは決めかねます。

Q:左腕の畳み方はどうすれば良いでしょうか?

A:スイングでは最終的に左腕の畳み方が重要です。しかしスイングは高速なので意識して閉じることは困難です。

ではどうするか。その場合は左脇腹を延ばす様に意識します。トップの時には閉じていた左脇腹は、クラブがボールにヒットし、フィニッシュに向かうに連れて伸びて、腕は閉じられます。これは腕を閉じるよりも、左脇腹が開いて、伸びる事で自然に起きるようです。

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