スイングは、アドレス、スタンス、トップ、インパクト、フォロースルーに分解する事ができる。
そのおのおのに注意すべき点はあるが、全体を通じての呼吸にも注目するべきと思う。
野球やテニスではインパクト時に息を吐くと言う。ボクシングや古武術でも息を吐くそうだ。剣道でも打ち込む時に発声するのは息を吐くためだ。ならば、ゴルフスイングでも、トップまでを吸い、インパクトに併せて吐くのではないか。多くは息を止めているのだが、恐らく吐きながらの方が良いみたいだ。
これは吐いてからスイングするのではなく、吐きながらスイングするという意味だ。インパクトの瞬間まで息を吐き続ける。
何故そう成るのだろう乎。
体の中に空気を入れると、体の反発力は増す。風船が跳ねるのと同じ原理だ。トップまでは形作りであり、吸った空気で体を安定させる。
インパクトに向けて、体をより小さくする。お腹も引っ込む方がいい。お腹が引けば、スイングの通り道が広がる。スムーズに腕が抜けることはスイングの減速要因を失くすことに繋がる。ここで体を小さくするのに有用なのが息を吐く事だ。
という考えがあるのだが、実際の処は分からない。
それでも、腹筋の使い方と呼吸は密接に影響しているようで、トップからは息を吐きながらスイングした方がいいと感じた。
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