2013年1月21日月曜日

練習場より 2013.01.21号 - 掌のグリップ

グリップについてようやく発見ができた。

グリップとはゴルフクラブを握る事をいうが、この時にギュッと握ってはいけない。女の子の手と同じだ。軽くスイングした時に、クラブが遠心力で外側に伸びるのが感じられる、くらいに握るのがよい。

そのためには、手のひらの底 (掌底) で挟み込むくらいがいい。指はグリップを軽く抱え込むくらいだ。スイングはこの抜けそうになるのを感じるくらいがいい。

トップの時にグリップが強くなるようなら、オーバートップと言える。トップのし過ぎだ。テイクバックはその前に終わるべきだ。このとき、右肩が体の中心から右方向に動かないように。右肩と右胸の間にスイングの中心があると感じられるように。

グリップを軽く握ると、クラブのしなりも活用できてくる。またクラブの軌道を無理矢理変えるような扱いができない。軽く握っているので軌道を自然に任せるしかなく、強引の蛙が出てこない。だから方向性も安定しやすくなる。

軽く握るといっても指の方に意識があり過ぎると固く握りしめてしまうので、左右の掌底だけで支えるくらいの気持ちの方がよいようだ。

さて今週末のゴルフでは、このスイングを試してくる。それができるのに十分の初コースである。

雪よ、雨よ、風よ、決して降るな、吹くな。

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