2009年7月28日火曜日

練習場より 2009/07/28 - グリップと手のひら

人は、みな、体型はもとより、筋量、質も違えば、骨の長さも違う、関節の開き具合も違えば、重心位置も異なる、だから、これから書く事はあくまでも個人の話であり全ての人に通ずるとは限らない。

さて、ゴルフクラブを振り続けているとグリップと手の関係に思い至る時が来る。例えば汗で滑り始めるとグリップをどうすればいいかを考えだす訳だ。

僕の場合は、右手の手のひらだった。ゴルフクラブのグリップで一番重要なのは、この手のひら。ここがゴルフクラブを操作する主体である、と思い立った訳だ。

この手のひらでゴルフクラブを操るという感覚はつい最近気付いたのだが、このお陰で良くなったと思う。勿論、操作する主体が手のひらであるかは人により違うと思う。だが、もう少しクリップへの意識を高めてもいいのではないか、と言うのはある。

さて、スィングの時、肩甲骨の上あたりが一つの中心となってスィングを進めることになる。とくにインパクトをスムーズに抜くためには、ここがとても大切な様だ。

大きく体が揺れるほうが良いわけでない。ただヘッドをなるべくまっすぐにする為には、スィングの円弧は大きいほうがいい。小さい円は軌道が曲がりやすい。その中でヘッドが最大スピードを出すため重要なのは加速する要因を増やすのではなく減速する原因を取り除く事だ。

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