そこには自然にもっているクセが表れる。それは当人がそうありたいと願う意識と体の自然な無意識の反応の合成であり、混合物である。意識のコントロールに対して無意識がどうリアクションするかによってスイングは組み立てられる。
故に意識したものと実際はかなり違うはずである。また意識が常に正しいとは限らない為、体の方で物理学や力学の合理性と折り合いをつける必要がある。
いずれにしろ、自分の中で、ある程度のルーティンワーク化をしておく作業は、意識しなくとも自然とある形が作れるようにしておく、そうクセ付けしておく事は大切と思える。
スタンス
- クラブのフェースの向き。
⇒ 立て気味にして構える、寝かせ気味で構える - 重心の位置
⇒ 重心がつま先側か、踵側か - 腹筋
⇒ お腹は引っ込んでいるか、出ているか
トップ
- 手首の曲がり
⇒ トップ時に手首は折れているか、折れていないか - クラブの高さ
⇒ 高すぎないか - クラブの位置
⇒体の背中側にあるか、前側にあるか - クラブの軌道
⇒ 縦回転系か、横回転系か
スイング
- クラブの軌跡
⇒ クラブはボールの後ろからヒットするか、横を通るようにヒットするか - 左肩
⇒ 左肩はスムーズに動いて開いてフィニッシュをとるか - 軸
⇒ 動きに軸、または回転する点は存在するか、しないか