さて、ゴルフで遂に100が切れた。
これは嬉しいんだが、あまり感激がない。
だって、俺が100切ったら人が死ぬんだもん!!
という冗談はさておき今回は今までと違った感じだった。
従来は、なんであれ、フルショットしないと気持ち悪い。
しかし、練習場でフルショットばかりしていると体にガタが来る。
指が痛くなる、膝が痛くなる、あちこちと、こちらの体が持たない。
そこで、フルショットはほどほどにして、方向性を重視する事にした。
特に、PWなどの120ヤード以内に関しては、フルショット不要論を採用し方向性を徹底的に重視した。
このような方向転換が出来たのも基礎となる打ち方(自分が満足できるもの)を見つける事が出来たからだ。
距離を重視する打ち方であるクラブのヘッドスピード向上を目指すのではなく、
方向性を重視するために体のブレを減少させる方式を採用した。
クラブがボールを打ち出すまでは、体の基本線は意識的には不動。
その結果、フルショットというものはフォームの確認をする程度の必要性しかなくなり、フォームを見つけるためのフォームからゴルフをするためのフォームへと切り替えることが出来たように思う。
練習では、常に一つの目標を定めその左右どちらかを狙って打つ。
なお、距離については、体にまかせ、目で見て、ザッとこんくらいという感覚に委ねている。
これでさほど間違った距離にならない。
全力で打ち込むというよりも狙って打つという所が、全砲門開け!撃てっ~というよりかはスナイパーだ。
これは思ったよりも上手くいったんだ。
だが、その日が来たのに感激が少なかったのは何故だろう?